非正規社員のキャリアを見越し、最大1名80万円受給可能
キャリアアップ助成金とは、有期雇用労働者、短時間労働者、派遣労働者などのいわゆる非正規雇用労働者が企業内でキャリアアップできるよう促進するための助成金です。
キャリアアップ助成金には大きく2種類あり、非正規雇用労働者を正規雇用する「正社員化」を支援するもの、処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して支援するものとがあります。
下記に、主な要件を記載しておりますが、ZOOMによる無料面談も実施しております。
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MAIL : info@yrcp.jp
キャリアアップ助成金の「正社員化コース」および「賃金規定等改定コース」の主な支給要件については以下の通りです。
なお、キャリアアップ助成金は、2025年(令和7年度)より要件変更がございます。
詳細は、以下でご確認ください。(令和7年3月17日発表)
令和5年11月29日以降のキャリアアップ助成金申請について、以下のように要件拡充がありました。
これまで、6か月57万円だったものが拡充され、80万円まで引き上げられることになりました。(大企業は60万円)
申請は、1期・2期に分けて行います。
具体的には、正社員6か月雇用で1期分が受給でき、その後さらに6か月雇用すると再度2期分受給が可能になります。
1期分の受給額は40万円となり、合計で80万円受給できるというものです。
(注意)令和7年度より、合計80万円を受け取れる方は「重点支援対象者」のみになります
重点支援対象者とは??
雇入れから 3年以上の有期雇用労働者 b: 雇入れから 3年未満で 、次の①②いずれにも該当する有期雇用労働者をいいます。
①過去 5年間に正規雇用労働者であった期間が 1年以下
②過去 1年間に正規雇用労働者として雇用されていない c: 派遣労働者、母子家庭の母等、人材開発支援助成金の特定の訓練修了者
※雇用された期間が通算5年を超える有期雇用労働者については無期雇用労働者とみなします
対象となる有期雇用労働者の雇用期間が、現行の「6か月以上3年以内」から「6か月以上」に緩和されました。
初めてキャリアアップ助成金を申請する事業主に対し、加算措置が新設されました。
正社員転換等を行った場合、拡充された金額から、さらに20万円加算がされます。
(正社員化コースの受給例:申請2期分80万円+20万円=100万円)
キャリアアップ助成金の支給申請までの流れについて、概要を説明します。
なお、申請においては、事前にキャリアアップ計画書を作成・提出している必要があります。
なお、支給申請は、取組後賃金を支払った日の翌日から起算して2か月以内に、労働局に対して行う必要があります。
キャリアアップ助成金申請代行は社労士の独占業務です。ときにコンサル会社と名乗る業者が申請代行に積極的に関与しているケースが散見されますが、なかには倫理違反やそもそも法律違反に該当している可能性も否めません。
助成金申請において不安なことがございましたら、弊社の社労士にぜひご連絡をください。
キャリアアップ助成金申請を検討している中小事業主の方は、まずは社会保険労務士事務所に相談しましょう。キャリアアップ助成金の審査は年々厳しくなっており、要件の改正も度々行われます。
ユアコンパス社会保険労務士事務所では、助成金受給診断も承っております。まずはお気軽にお電話またはメールにてお問い合わせください。
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